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平凡なITサラリーマンが複業で法人を設立した理由。ソフトバンクを辞めて経営一本で世の中の荒波にモミモミされ始めるまで

どうも初めまして、Number X, Inc.の代表 ヤスダツバサです。顧問編集者を謳うWORDSさんが、「社長の声を発信することが大事だ!」とおっしゃっていたのでコラムを始めてみました。

生の「経営者の言葉」こそがもっとも強力で効果的だからです。

なぜ「経営者」が発信するのか?

普段は編集の仕事を多いため、人の話を聞くのは好きなのですが、自分語りは苦手……。まず、1本目は会社のこと、自分のことについて話していきます。

早速の余談ですが、タイトル ver1.0はSEO狙いで

  • SEO Keyword:ソフトバンク ✕ 副業

  • Title:平凡なソフトバンク社員が副業で法人設立して年収○○○万超え。その後、法人を一本化して荒波に揉まれるまで

としていましたが、THE・如何にもSEO! な記事になり、めちゃめちゃいやらしくなったので止めました。

文・編集:ヤスダツバサ
Number X, Inc. CEO/DeeTeller, Inc. CCO。デザインコンサルティングファームのWebプロデューサー・プロジェクトマネージャー・グロースハッカーとして、東証一部上場企業のオウンドメディア/Webサイト/コンテンツ制作に従事。2018年からソフトバンク株式会社の広報本部にて、副編集長としてオウンドメディアのプロジェクト・マネジメントやグロースハック、編集に従事。
・X:@283_oj
・note:https://media.number-x.jp/
・Lit.Link:https://lit.link/283sun

https://twitter.com/283_oj

My Birthdayに設立したNumber Xでやっていること

Number Xは、2021年3月2日(ヤスダの誕生日)に設立した会社で、「ブランド資産を最大化させる」ことをミッションとしたコミュニケーションデザイン集団です。

コミュニケーションデザインの戦略〜制作までをワンストップで行い、

  • オウンドメディアのコンサルティング

  • デジタルPRのコンサルティング

  • Webサイト、オウンドメディアの企画、制作

  • クリエイティブの企画、制作(Webサイト、DTP、動画など)

  • コンテンツの企画、制作(記事、動画、ホワイトペーパーなど)

  • 編集支援サービス「Editorial X」の運営

などの事業を行っています。

「誕生日が縁起いい!」と、勢いで設立日を決めてしまいましたが、数週間後に決算(もちろん赤字)がきたので、「消費税免除をワンチャン失った……」と、今更ながら悔いています。

ほぼ600文字でサクッと1分、私の自己紹介

イキった写真は、ホスト ローランドさんの取材をしたときにテスト撮影時のもの。今だに使ってる

ヤスダのプロフィール
Number X, Inc. 代表取締役 CEO/DeeTeller Inc. CCO/YourTrade, Inc. CMO。デザインコンサルティングファーム A.C.O.のプロデューサー・プロジェクトマネージャー・グロースハッカーとして、東証一部上場企業のオウンドメディア/Webサイト/コンテンツ制作に従事。2018年からソフトバンク株式会社の広報本部にて、副編集長としてオウンドメディアのプロジェクト・マネジメントやグロースハック、編集に従事し、2021年にNumber X, Inc.を創立。2022年にディーテラー株式会社の取締役 CCOに就任。

▼アセット
#PR #オウンドメディア #グロースハック #プロジェクトマネジメント #プロデュース #ディレクション #IA #UI #UX #アクセス解析 #編集 #SNS

大まかな経歴は以下。

  1. 都内屈指の童貞率95%(←90%)を誇る男子校 攻玉社中・高等学校を卒業

  2. (同じく)都内屈指の童貞率90%の電気通信大学に入学→2年間留年して卒業

  3. GMOインターネットのグループ会社 GMOクリエイターズネットワークにアルバイトでWebディレクターをスタート→半年で辞める

  4. フリーランスとしてのキャリアを開始→午前中はパチンコをして、午後は負け分を仕事で取り返す→結果、プラスマイナスゼロだと気づいて会社に入りたくなる

  5. デザインコンサルティングファーム A.C.O. に入社→プロデューサー・プロジェクトマネージャーとしてグロースマネジメント部の立ち上げと事業部長を勤めたり、オウンドメディア A.C.O. Journal の立ち上げと編集長を勤めたりなど、6年間色々やって退社(この頃から個人事業主として副業開始)

  6. 事業会社に憧れをいただいて転職活動開始。2017年にヤフーが副業制度を導入したので、「ソフトバンクもやりそう!」と思い、事業会社に入りたかったのもあり、ソフトバンクへの入社を決意(案の定、ソフトバンクも副業解禁)

  7. ソフトバンクの広報室(現 広報本部)のデジタルコミュニケーションチームに入り、他部署/グループ会社などのデジタルPRプランニング、オウンドメディア/SNSのコンテンツ制作、インターナルコミュニケーション企画… コミュニケーションデザインの戦略設計から実施までを幅広く行う

  8. 副業に見切りをつけ、2021年3月に複業でNumber X設立

  9. 約5年間 個人事業主としてパートナー契約をしていたデジタルマーケティングの会社 DeeTellerの取締役 CCOに就任

  10. ソフトバンクを辞めて、2022年4月にNumber X一本化

  11. 高校時代の友人が経営する、IT商社 YourTradeの取締役 CMOに就任

法人を設立したての複業記事↓↓↓

あえて、コロナ禍で会社を作った理由。

いつも仕事の相談に乗ってくれていた私の尊敬する父親が東レでサラリーマン社長をやっていたこともあり、いつからか経営への憧れを抱いていました。また、コロナ禍で「ダブルワーク(副業)」がトレンドワード(?)になるほど社会浸透していたため、自身の働き方の希少性が薄くなってきているとも感じていました。

団塊世代丸出しの父親が血と汗にまみれたサラリーマン時代の持論をまとめた本(めちゃめちゃ売れなかった)↓↓↓


半ば勢い的なところもありましたが、複業の大きな理由は以下です。

  • キャリアステップとして希少性が高いため市場価値が上がる

  • コロナ禍で法人を設立して生き残れたら本物だと自信が持てる

  • 副業に飽きてきたから新しい刺激が欲しかった

  • 倒産しても本業があるので何とか食っていける(ただ、上がったエンゲル係数を下げるのは困難)

「社会的信用が上がる」「クライアントからの信用を得やすい」などのありきたりな小綺麗な理由もありますが、自分の素直な気持ちを言葉にするとこうでした。

事志と違う(ことこころざしとたがう)

物事がうまくいかず、現実が意図したものや理想と食い違う。

最近ハッとしたことわざ

複業を続けていると、「倒産しても本業があるから大丈夫だろ」と、甘えが出てきました。ダブルインカムで年収は十分あったので、食っていくことには困らず安定していたのですが、“越えた壁の数と高さの分、男が上がる”的な男の美学を貫いてみたいという意識もあり、退路を断つことに。

いざ、法人を一本化してみると、想像よりも100倍大変……。大抵のことは想定よりも上手くいかず、日々 責任とプレッシャーを感じますが、「(昼寝していたらお金は一切入らないけど)自由!」「事業幅が格段に広がる」「他社と連携・協業しやすい」「生きてる実感がある」などなど、この立場にならないと得られないものはたくさんありました。

もう、サラリーマンには戻れないな……。

本気で遊ぶ人はカッコいい。「人生をかけた遊び」と割り切ってみる。

どんな遊びよりも刺激的で、全ての仕事が楽しい。今、自分が飯を食えているのは、今まで知り合ってきた方々との縁や信頼あってのことなので、全ての仕事に「愛」を持って挑みたいと思います。

まだまだめちゃくちゃ若輩経営者の考えですが、「経営」を「仕事」と捉えると心が折れそうになるので、「人生をかけた遊び」と割り切って、突っ走れるところまで走りきりたいと思います。

一人でできることは本当に少ない。
全ての人への愛と、尊敬と、感謝を忘れずに。


文・編集:ヤスダツバサ
運営会社:Number X, Inc.

今後はこんなことを発信していく予定

  • キャリアと年収の上げ方の一例

  • 設立2年で直請けの仕事を受注する方法

  • 独立してよかったこと、悪かったこと、変わったこと。心の整え方も

  • 従業員1人会社の働き方、チームの作り方

  • リモートワークの環境紹介
    etc

もしよければ、フォローいただけると嬉しいです!
・X:@283_oj
・note:https://media.number-x.jp/


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