【レポート】Wクアラルンプール「都会的なリゾート空間でマレーシアの“イマ”を感じる」 —ホテル体験レポートVol.10
東南アジアのマレーシア・クアラルンプールエリアに位置する、ラグジュアリーホテル「Wクアラルンプール(W Kuala Lumpur)」。
仕事の現地視察も兼ねて、約1週間滞在してきました。
全世界で数十軒展開されており、エリアごとにコンセプトを変えたデザインが特長の一つでもある「W Hotels(ダブリューホテル)」。以前、大阪にある「W大阪(W Osaka)」に泊まったこともあるため、その違いも楽しみの一つでした。
01 空港からタクシーで約60分。オススメのタクシーアプリ「Grab」を使ってみたが……
「Wクアラルンプール(W Kuala Lumpur)」があるクアラルンプールのKLCC地区は、クアラルンプール国際空港(KLIA)からタクシーで約60分。
事前情報によると、日本と違って様々な種類・価格帯のタクシーがあるため、オススメされていた「Grab」を使ってみることに。ただ、コンタクトの取れたドライバーさんと上手く合流できずにキャンセルされてしまいました。
やむを得ず、客引きをしている怪しそうなドライバーさんにするか迷っていたところ、偶然 地元客(?)を降ろしたタクシーを見つけたので声をかけ、ホテルまで向かいました。
02 チェックイン:Art ✕ Fashion ✕ Musicを感じる、Pinky & Flashyな空間
エントランスに入ると、センターに位置するビッグサイズの「W」を囲むように、控えめですがピンク基調と融合するようモダンなインテリアが眼前に広がります。
ただ、夜になると昼間の印象と打って変わって……。
ド派手(flashy)なショッキングピンクで華やかな空間に!
03 客室へ:デザイン性の高い、アジアンテイストのアートが散りばめられた空間
実は、前回の「W大阪」に続いて、今回の宿泊も“実質タダ”!
※支払った金額:インルームダイニング・朝食・サービス料のみ
私とパートナーは、ともに「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード」を所持しているので、「Marriott Bonvoy」のロイヤルティポイントを使って宿泊予約をしました(ポイ活頑張ってよかった)。
それがこちら。
03 「ペトロナスツインタワー」を一望できる絶景のルーフトップバー「WET Deck」
今回の目的の一つでもあった、ルーフトップバー「WET Deck」。
プール近くのソファ席から、クアラルンプールの代名詞「ペトロナスツインタワー」を大迫力で見上げながら、非日常の時間を過ごせます。
断然オススメは夜。
プールエリアの隣に併設されているバーエリアでは、地元(?)のDJがかけるミュージックの音に酔いしれながら、ムーディーな雰囲気に没頭できます。
たまに、K-POPのバラードが流れたり、と選曲は若干微妙でしたが……(苦笑)。
まさに、都会的なリゾート気分を味わえる素敵な空間でした。
ただ、今回泊まった17階でも重低音がかなり響いてきたので、それよりも低い階に泊まる際は(騒音に)お気をつけください。
05 朝食ビュッフェ:洋食からマレーシアの伝統料理まで楽しめる「flock」
ホテル滞在時にいつも楽しみにしている朝食ビュッフェ。今回の「flock」では、普段から馴染みのある洋食を始めとして、マレーシアの伝統料理まで幅広く選べるのが魅力的でした。
ちなみに、マレーシアはイスラム教の国なので、ほぼ鶏肉で豚肉はなし。
洋食のコーナーに行くと必ず足を運ぶのが、ビュッフェ鉄板の卵料理コーナー。オーダーの度に目の前で調理してくれるのが好きで、いつも頼んでしまいます。
私はいつも通りオムレツを、パートナーはOver-easy(両面を焼いた目玉焼き)をお願いしました。
カリカリベーコンやソーセージ、グリルのトマトなどもあり。
マレーシアの伝統料理が並ぶコーナーに行くと、味の想像がつきづらい料理が並んでいました。
有料でしたが、朝の「ペトロナスツインタワー」を眺めながら優雅に朝食をができるテラス席は非常によかったです。
この景観は、「ペトロナスツインタワー」の向かいにある「Wクアラルンプール」ならでは。
0X まとめ「豪華絢爛」:Wクアラルンプールの良かった点
「Wクアラルンプール」から感じたことは、「豪華絢爛(ごうかけんらん)」。都会的でもあり、リゾート地な一面もあり、贅沢で華やかさがありながらも、マレーシアの方たちのフレンドリーな人柄にとても癒やされました。
ネオンカラーのインテリアやアートを始めとしたデザイン性の高さも個人的に気に入っています。
加えて、
クアラルンプールのショッピングモール「スリアKLCC」
地元民が集う(?)インド料理屋「ナシ カンダール ペリータ(Nasi Kandar Pelita)」
カップル御用達(?)の屋台街
など、徒歩数分の超短尺で行ける好アクセスなことも高評価。ホテルを起点に、ショッピングしたり、ご飯を食べたり、疲れたらすぐに休憩しに戻れる機能性は、披露が溜まりやすい海外旅行でとても良い点だと感じました。
文:ヤスダツバサ(Number X)
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