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ヒトの清濁を知れた1年。2023年振り返りと実績まとめ

Number X, Inc.(ナンバーエックス株式会社)を立ち上げて間もなく3期目が終わり(Twitter→Xになったときに個人的に湧きました)。

今年も本当に多くの皆さまにお世話になりました。心から御礼申し上げます。こういう機会がないと中々振り返りはやらないので、2023年の振り返りと実績をまとめました。

▼Number Xを立ち上げた経緯


編プロ機能を持つWeb屋? Webの分かる編集プロダクション? として二面性の出てきた2023年

私は、10年以上前のオウンドメディア黎明期から、Web業界→広報・メディア業界を渡り歩いてきたこともあり、元請けのクライアントさまからはWebサイトとコンテンツを統合して制作する「(マーケティングに強い)編プロ機能を持つWeb屋 or マーケ/Webの分かる編集プロダクション」としてお仕事をいただく機会が増えてきました。

また、同業種のWeb/クリエイティブ会社の方からは、
時にはマーケティングスコープのみ、
時にはWebサイトのみ、
時にはコンテンツのみ、
と、苦手分野を切り離してご相談いただいていました。

よって、Number Xサイトの実績を

の2つにカテゴリ分けして掲載しています。

A、Number Xの自社プロジェクト

案件のみをこなしていると、「実態が見えない」「先手を打った営業活動がしづらい」「想起されづらい」などのデメリットがあります。広報/PR畑で鍛えられた「それっぽく見えるPRネタ」を無理やり作り、noteを中心に情報発信を行いました。

① (安心・信頼醸成)強めのメンバー入れた

前職での師匠でもあり、セールス・マーケティングのプロ 長添さんや長年編集仕事をご一緒している木谷さんなど、しっかりしている人にメンバー参画していただきました。

② (ソリューション強化)地方の編プロと業務提携した

事業会社のソフトバンク時代に編集仕事をしていて、(外注先の地方出張費高いなあ……)と、正直感じていたのもあり、「余分コストをかっとでき、距離の負を埋められる」付加価値を付けるために地方の編集プロダクション九州のチカラさん、四国のヨンプラスさんなどと業務提携を行いました。

今年ももっと増えます。

③ (ブランディング)noteでメディア始めた

その昔、私がいたデザインコンサルティングファーム A.C.O.(今はモンスターラボ)で「A.C.O. Journal(現・DESIGN JOURNAL)」とうオウンドメディアの立ち上げ・編集長業務を行っていたこともあり、「得意で、好きなことを発信する」重要性を皮膚感で掴んでいました。

なので、「読んで楽しめ、ソリューションも伝わること」を意識して、半年ほどかけてnoteでのメディア運営を継続的に行ってみました。

※PS. 若輩企業なのに調子に乗って8万円/月の有料note proにしてしまいました。

例えば、編集スキル・重要性を伝える「編集者の生きる道」

例えば、広報初心者向けのノウハウを伝える「広報初心者に捧ぐ、現役広報直伝のノウハウまとめ」

例えば、世界中のライター・マーケターと連携して現地のリアルを紹介する「現地人に聞く世界のリアル事情シリーズ」

例えば、旅行系仕事が欲しいために無理やりレビューしている「印象深いラグジュアリーホテル・旅館の経営者体験レポート」

B、クライアントワーク

Number Xサイトの実績は、

の2つにカテゴリ分けして掲載しています。

2023年は、大きく以下のような案件が多かったと感じました。

  • デジタルPR/SNSコンサルティング(From 事業会社)

  • オウンドメディアコンサルティング(From 事業会社)

  • オウンドメディア・Webサイトの企画・制作(From 事業会社)

  • コンテンツ・クリエイティブ(From 受託会社)

  • プロジェクト・マネジメント(From 事業会社)

① プロジェクト関連

①−1、コンサルティング

オウンドメディアや広報・PR、SNSなどのコンサルティング業務を始めとして、必要に応じて実稼働の制作も行いました。

▼BIPROGY社の働く女性のための企業横断型コミュニティ「marbleMe」

  • コミュニケーション/コミュニティデザインの要件定義

  • オウンドメディアの戦略策定

  • コミュニティ・ガイドライン策定

  • プロジェクト・マネジメントのサポート・ディレクション

  • イベントコンテンツの要件定義・運用スキーム設計

U-NEXT社のオウンドメディア「U-NEXT SQUARE」

  • オウンドメディアの運用スキーム設計

  • SEOキーワードの調査・設計

  • ディレクトリ/meta設計

  • プロジェクト・マネジメント

環境エネルギーベンチャー Rebglo.(リブグロ)
昨年に引き続き、継続的に企業サイト・オウンドメディア運用や広報・PRをサポートしています。

  • オウンドメディア「電力 × BCP Hub」の戦略・コンセプト策定

  • SEOキーワード調査・設計

  • コンテンツ制作

  • note Proのプラットフォーム構築

  • プロジェクト・マネジメント

▼コスパNo.1の電子契約サービス サインタイム

  • SEOキーワードの競合調査・設計

  • コンテンツ設計

  • 定量/ヒューリスティック調査によるUI/実装改善施策の企画・設計

②−2、企業サイト

BtoB事業を営むクライアントさまの企業サイトや事例コンテンツを中心に制作しました。

▼AI×データサイエンスの力で業界のDXを支援するJDSC
ヘルスケアやエネルギー、物流/SCM、製造業、マーケティングを中心とした各種業界のDXを推進する東大発のAIテックカンパニー JDSCの企業サイト。トップページのリニューアルに加えて、事業構造の再編成に伴い新設されたソリューションページや事例コンテンツを制作しました。

▼ハイブリッド型イベントスペース GMO Global Studio
「あらゆる世界を、つなぐ場所。」をコンセプトに国内最大級のLEDモニタ・映像技術と最大100名の客席を備えた、最先端のハイブリッド型イベントスペース「GMOグローバルスタジオ」の企業サイトの制作。

▼グローバルメタバースのオウンドメディア・企業サイト
第4のイベント形態「メタバースイベント」の総合プロデュースを行う、グローバルメタバース オウンドメディア・企業サイトの制作。

②−3、LP(ランディングページ)

マーケティングスコープを担当するDeeTellerと連携して、BtoB商材のセールス・マーケティング向けLP(ランディングページ)を中心に制作しました。いずれも、飛躍的にCPAは改善しています。

▼新規事業創出支援を行うキュレーションズのセールス・マーケティング用セミナーLP

▼VUCA時代のインサイト活用事例を紹介する、マクロミルのセミナー ブランドLP

▼M&A支援事業を行うスピカコンサルティング(GA technologiesグループ)のセールス・マーケティング用セミナーLP

▼超実践型 DX人材育成ワークショップのLPO

②−4、ブランド×ECサイト

EX(EC体験)のシームレスの波もあり、ECサイトでもリッチなブランド体験ができるプラットフォームが求められつつあります。

▼プラントベースフード 2foods
ライフスタイル・イノベーション事業を展開するTWO Inc.が運営する、プラントベースフード「2foods」のリブランディングプロジェクトで、ブランド×ECサイトやコピー開発、ビジュアル撮影などを実施。

▼アクセス数161倍。カナダ産 First Classペットフード ACANA・Orijen
家族=ペットへ贈る。肉食動物のためのカナダ産 First Classペットフード「ACANA・Orijen」の2ブランドを統合して、ブランド理解→EC購入をシームレスに体験できるブランド ✕ ECサイト。

▼アイラッシュ・アイブロウスクール

② コンテンツ関連

①−1、ビジネス向け顧客事例

AIやDX、テクノロジー、マーケティング、製造、電力、BCPなど、多岐に渡る顧客事例記事の制作を行いました。

▼Cargo+ | 株式会社ANA Cargo

▼ダイキン工業 AIソリューションの導入事例 | 株式会社JDSC

▼Mayekawa Answers | 株式会社前川製作所

▼ライオン 導入事例 | 株式会社エイトハンドレッド

▼電力 × BCP Hub | 株式会社 Rebglo.

②−2、オウンドメディア

コーポレート・コミュニケーション/PRの一貫で多くのオウンドメディア記事を制作しました。

▼LIFULL STORIES | 株式会社LIFULL

▼ソフトバンクニュース | ソフトバンク株式会社

▼U-NEXT SQUARE | 株式会社U-NEXT
※以下は、構成・質問リスト、取材サポート領域のみ

②−3、SEO向け

「こたつ記事」や「デスクリサーチのみで作る記事」は避け、SEO記事のauthorタグに該当する「有識者・監修者」の取材を行い、情報の信頼性と一次情報の掲載を担保しながら丁寧にSEO記事を制作しました。

▼電力 × BCP Hub | 株式会社 Rebglo.

▼ソフトバンクニュース | ソフトバンク株式会社

今年は、“人間を学んだ”1年だった。

2024年も掲げている目標に向けて、「Pay it forward」と「自責志向」を胸に抱きながら、全身全霊で突き進みたいと思います。今年も非常に多くの方にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

一人でできることは本当に少ない。
全ての方への愛と、尊敬と、感謝を忘れずに。

文:ヤスダツバサ(Number X)

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